消費者行動ってなんかおもしろ~い
多くの時価総額上位の企業はビックデータを有しており、ビックデータを制するものが世界を制すると言われている。そうしたビックデータの活用は消費者行動を把握する事で製品開発に繋げる事は誰もが把握しているが実際の所はどうなのか?これについてこのブログを通して、消費者行動論のロジックを科学的に検証を行う為に多変量解析について記載したいと思う。
消費者の意思決定の理論的枠組みは、『問題意識→情報探索→選択的評価→購買意思決定→購買後評価』の流れである。そうした中で、購買後の評価はアンケートを取る事で可能であるが、「問題意識、情報探索、選択的評価、購買意思決定」が購買に至るまでの消費者心理は中々把握する事は難しい。
こうした消費者が考えている「ブラックボックス」を把握するためには、「態度(=評価的側面判断)」について把握する必要がある。理由は、態度という心理的評価側面が行動の予兆となり、行動が顕在的なものに対して、態度は潜在的ニーズを図る上で欠かせない指標になる。そうした態度の尺度を測定する上で多変量解析の活用がインサイトを導くための手段となると考える。
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