線形回帰だけでは消費者行動はわからよね~
消費者行動論において、共分散構造モデルが必要視されている理由について述べる。
線形回帰基本モデルは、目的変数=切片+説明変数+回帰係数+撹乱項である。
このモデルから分かるように撹乱項が目的変数に影響のないノイズや観測されるデータ以外の場合は、線形回帰では読み解く事は出来ない。
この事は、消費者の購買行動のモデルにおいて、AISAS、AIDMAなどの複雑な問題解決においては、顕在化されていない要素の把握が必要になる。その為にはSEOモデルを用いて観測される変数がどのような潜在的な変 数(観測されない、仮定された変数)から影響 を受けているかを探る手法を用いるべきである。その為、観測因子=因子負荷×共通因子+独自因子の式を用いて、観測因子から因子負荷量を判断して共通因子である潜在データを引き出す事が重要になる。
これらを実際の消費者行動と関連付けて説明したい。
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